融資・資金繰り

融資を受ける銀行の選び方【これで銀行選びに失敗しない!】

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2019.10.08

銀行からの融資を考えている人
「銀行から融資を受けるなら、やっぱりメガバンクが良いのかなぁ?それとも、地域密着の地元銀行の方が良いのかなぁ?金利も低い方が良いしなぁ…。銀行の選び方や注意点があれば教えてください。」

こういったお悩みに答えます。

本記事のゴール
3分程で読み終わります。読み終えた後には、「あなたの会社が取引すべき銀行」がわかり、資金繰りに困らない経営の第一歩を踏み出せます。

銀行の種類と特徴

銀行の看板が立ち並ぶ街角の風景

融資を受ける銀行を選ぶにあたって、まずは銀行の種類と特徴を知ることが大切です。

銀行それぞれの考え方や方針があるので一律に比較することはできませんが、大まかな傾向があります。これを知っていると、あなたの会社が融資を受けるべき銀行が見えてくるかと思います。

銀行の種類と特徴は、下記の通り。

  • 信用金庫・信用組合(信用金庫等)
  • 地方銀行
  • 都市銀行(メガバンク)

信用金庫等

融資:少額でも対応してくれる
金利:地方銀行・都市銀行より高い

信用金庫等は、地域に密着した営業活動をしている銀行です。

少額の融資であっても色々と相談に乗ってくれて、できうる限り資金需要に応えてくれようとします。小さな会社にとっては、実に心強い味方です。

ただし、金利は高めです。詳細な理由は割愛しますが、貸出資金の調達コストがかかるのと、少額の融資が多いことで事務コストがかかるためです。

地方銀行

融資:信用金庫等よりも大きめの融資に対応
金利:信用金庫等より低い

地方銀行も、信用金庫等と同じく地域に密着した営業活動をしている銀行です。

融資は、信用保証協会という公的機関の保証が付いた融資(保証付融資)がメインで、保証付融資に強いのが特徴です。

信用金庫等よりも大きめの資金需要に応えてくれます。会社の規模が大きくなってくれば、地方銀行とも取引を始めましょう。しかし、信用金庫等より審査は厳しく、少し敷居が高くなります。

金利は、信用金庫等に比べて低いです。

メガバンク

融資:大口の融資に強い
金利:低い

メガバンクは、全国に支店を持ち、国際展開もしている巨大銀行です。

資金量が豊富で、大口の融資に強みを持っています。また、信用保証協会の保証付融資だけでなく、プロパー融資にも力を入れています。

急成長している会社や大きめの会社で相応の資金需要があるのなら、メガバンクとのお付き合いが必要になってくるでしょう。

金利は、信用金庫等や地方銀行に比べて、一番低いです。

ただし、審査は厳しく、その分敷居も高くなります。小口の融資では積極的に動いてくれませんし、業績悪化等でこのままでは危ないなとなれば、手を引くのも早いです。

融資を受ける銀行の選び方

案内をする男性の画像

取引銀行を選ぶことは、あなたの会社にとって非常に重要です。

いま必要なお金を融資してくれるかどうかではなく、これからもあなたの会社を支援し続けてくれるかどうかという視点で取引銀行を選びましょう。

融資を受ける銀行を選ぶポイントは、下記の通り。

  • ポイント①:金利で選ばない
  • ポイント②:会社の規模や資金需要で選ぶ
  • ポイント③:会社設立したら、まずは日本政策金融公庫

ポイント①:金利で選ばない

絶対に金利だけで取引銀行を選んではいけません。

資金ショートすれば、会社は倒産です。金利は、資金ショートから会社を守るための保険料のようなもの。保険料である金利を低く抑えたところで、あなたの会社の資金繰りのことを一緒になって考えてくれなければ意味がありません。

例えば、最初は融資してくれたものの、返済が進んだ後に折り返しの融資をお願いしたら積極的に動いてくれない…みたいなことであれば、付き合う銀行を間違えたということです。

もちろん、金利は低いに越したことはありません。できるだけ金利を抑えて資金調達することは、会社を経営するうえでの鉄則です。

だからこそ、まずは、あなたの会社を金融面でしっかり支援してくれる銀行を選び、そのうえで、できるだけ金利が低くなるように交渉していきましょう。

ポイント②:会社の規模や資金需要で選ぶ

取引する銀行は、あなたの会社の規模必要な融資額に応じて選んでください。

小さな会社であれば、メガバンクや地方銀行ではなく、まずは信用金庫等とお付き合いするのがベターです。金利は少し高めですが、フットワークが軽く、少額の融資でもしっかりと対応してくれます。

逆に、小さな会社が地方銀行やメガバンクから融資を受けると、あまり親身になって相談に乗ってもらえないと感じると思います。

ある銀行マンから実際に聞いた話ですが、3,000万円未満の融資は全く営業成績にならないそうです。つまり、1,000万円や2,000万円の融資をいくらしても、給料が増えないのです。

そりゃ…、積極的に動いてくれませんよね…。

もちろん、銀行によって考え方や方針は違いますから一概に言えませんが、大まかには必要融資額が3,000万円までであれば信用金庫等、1億円までであれば地方銀行、1億円を超えてくるならメガバンクを中心に取引銀行を選びましょう。

ポイント③:会社設立したら、まずは日本政策金融公庫

日本政策金融公庫とは、民間の銀行とは異なり、公的な金融機関です。

創業融資に力を入れているのが特徴です。民間の銀行では手を出しにくい創業期の不安定な時期や業績不振時などに公的な力によって金融面で下支えするのが彼らの使命です。

これから会社設立する方や小さな会社は、まずは日本政策金融公庫から取引を始めましょう。

もちろん審査はありますが、それが通れば、民間の銀行ではあり得ない好条件で融資を受けることができます。日本政策金融公庫は、そのような会社にとって非常に有難い存在です。取引して絶対に損はありません。

まとめ

融資を受ける銀行の選び方について書いてきました。

  • ポイント①:金利で選ばない
  • ポイント②:会社の規模や資金需要で選ぶ
  • ポイント③:会社設立したら、まずは日本政策金融公庫

会社を継続的に成長させていくためには、お金が必要です。

手元資金が潤沢でない限り、銀行融資は必要不可欠なのですが、取引する銀行を間違っているケースが多く見受けられます。

銀行選びはとても大切なので、その場しのぎではなく、これからも支援し続けてくれるかどうかという視点で取引銀行を選ぶようにしてください。

以上となりますが、あなたの会社が取引すべき銀行が見えてきましたでしょうか?

もし、いまお付き合いをしている銀行に不満があるなら、もしかすると銀行選びが間違っているのかもしれません。そんな時は、この記事を参考に別の銀行との取引を検討してみてはいかがでしょうか。

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