会社設立

会社設立時の理想的な資本金【簡単に倒産しない会社設立】

考える男性の画像

2019.06.25

2019.08.29

これから会社設立する人
「独立して会社を作る予定ですが、資本金はどれくらいにすれば良いのかなぁ?少額でも良いのかなぁ?後で問題が出てくるのも嫌なので、アドバイスをお願いします。」

こういったお悩みに答えます。

本記事のゴール
3分程で読み終わります。読み終えた後には、「資本金の重要性」がわかり、簡単に倒産しない会社の第一歩を踏み出せます。

理想的な資本金の金額とは

結論から言います。

これから会社を作るなら、資本金は最低でも300万円以上にするのが理想です。

理由は、下記の2つです。

  • 理由①:社会的信用の向上のため
  • 理由②:銀行から融資を受けやすくするため

理由①:社会的信用の向上のため

資本金が少なすぎると、「見た目」からして個人事業と何ら変わりません。見た目だけで大きく損をすることになります。

旧商法時代は、最低資本金制度というものがあり、有限会社であれば300万円以上、株式会社であれば1,000万円以上の資本金が必要でした。つまり、最低資本金制度により、会社に対する社会的信用が担保されていたのです。

しかし、最低資本金制度が撤廃されたことで、会社設立がしやすくなった反面、短命で倒産する会社も増えました。あなたの会社も同じように思われては、たまったものではありません。

こうした理由から、資本金は、旧商法時代の最低資本金(有限会社)である300万円がひとつの目安となり、社会的信用の観点からお勧めします。

せっかく会社設立したのに、個人事業と同等と思われては本末転倒ですから…。

理由②:銀行から融資を受けやすくするため

銀行融資を考えているなら、ある程度の資本金にしておいた方が有利です。

会社設立後、事業が軌道に乗るまでは赤字になることも想定しておく必要があります。しかし、資本金が小さければ少しの赤字でも債務超過となり、銀行から融資を受けるうえで大きなマイナスとなります。

(極端な例ですが、資本金が1円なら、2円の赤字で債務超過です…。)

銀行は、債務超過をものすごく嫌います。もし、あなたの会社が思うように融資が受けられなかったら…少ない資本金では、こういったリスクが大きくなります。

また、資本金(自己資金)が多いほうが、それだけ受けられる融資額も多くなります。

だから、資本金はある程度(300万円以上)あった方が、会社設立直後の債務超過を避けることができ、銀行融資の観点から無難と考えます。

それに、ある程度の自己資金を貯めてから会社を作る方がビジネスに対する本気度が伝わり、銀行もその点を評価してくれます。

税金面の取扱いについて

あなたが会社を作る場合、資本金は1,000万円未満(9,999,999円以下)にしておけば、税金面で特に不利になることはありません。

先述の通り、少なすぎる資本金は問題がありますが、大きすぎる資本金も無意味です。会社が成長して資本金を増やしたいということになれば、その時に考えれば良いと思います。その方法は色々とありますから。

細かな税金面での説明は割愛しますが、会社設立時の資本金を1,000万円以上にしたいということであれば、顧問税理士と相談しながら検討されることをお勧めします。

資本金を決めるうえで最も大切なこと

理論上は、資本金1円でも会社は作れます。会社を作ることだけが目的なら、資本金は小さくても問題ないのかもしれません。

しかし、会社を作る目的はそんなことではないと思います。会社を作ってビジネスを成功させること、そして、会社を倒産させないことが本来の目的のはずです。

小さすぎる資本金では、個人事業と同等と思われても仕方ありません。これからのビジネスに支障が出るかもしれません。銀行から思うように融資が受けられないかもしれません。これでは、あなたが決意して作る会社が台無しです…。

こういった観点で資本金の金額を考えてみてください。あなたが決意して作る会社を「簡単に倒産しない会社」に育てるために…。

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