新しい税理士の姿。

始まり・決意

1996年、桃山学院大学4回生の時に、社会学部でありながら、なぜか畑違いの税理士を目指すことを決意し、独学で受験勉強を開始。偶然にも初めての受験で「簿記論」を合格したものの独学での勉強に限界を感じ、10ヵ月の就職浪人後、税理士事務所に就職。実務経験を積みながら夜間に専門学校に通う。

迷い・挫折

勤めていた税理士事務所では、法人税・所得税・消費税をはじめ、相続税や事業承継、組織再編等さまざまな経験を積む。しかし、税理士業界という非常に狭い世界観に疑問を感じ、クライアントの立場では税理士事務所のことをどう見ているのか？という興味から、派遣社員として一般事業会社に転職。そこでは、「実は、クライアント側では顧問税理士のことをそんなに頼りにしていない」という事実を知り驚愕する。「このままではいけない・・・」

気付き・転機

2004年、税理士試験合格。そして、2005年に大手監査法人系のコンサルティング会社に転職し、主に中堅・中小企業を対象とした企業再生コンサルティング業務に従事。倒産危機に直面している会社の再生支援をするなかで、改めて「数字の持つ意味」、「会計の重要性」を痛感する。一般的な税理士事務所では絶対にできない貴重な経験を得ることによって、税理士としてのモノの考え方が180度変わる転機となる。

目覚め・独立

2012年、独立して近藤税理士事務所を開業。企業再生の経験を活かしながら、戦略的に会計を活用したコンサルティングに力を入れることで、単なる作業代行サービスではないクライアントの健全な成長に貢献する本物のサービスを追求している。